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鐘撞山・大室山-丹沢 鐘撞山・大室山-丹沢 鐘撞山から初ルートで 鐘撞山から初ルートで 【鐘撞山頂】
コース(タイム)長者舎(8:17)-(9:20)鐘撞山-(11:32)大室山-(13:40)犬越路-(14:47)長者舎
《山概略》
植林帯に入り、しばらくつづらの登りが続く。後ろから鈴の音を鳴らしたトレイルランナーが1人我々を追い抜いていった。後半は直登の登りとなる。階段状に道が造られているので歩きやすい。小一時間歩き、尾根の上にでて少し右手に行くと鐘撞山の山頂(900.2m)である。山頂には本当に鐘があり、木槌もあるので鳴らすことができる。試しに鳴らしてみると、カーンと音が響くが余りよい音色とは言えない。鐘は底のある鉄管がぶら下がっているだけだ。 山頂には三等三角点があるはずだが鐘の周りには無く、GPSで確認して東野方面へ少し行ったところで見つけることができた。
《大室山へ》 鐘撞山を後にして大室山へ向かう。残りの標高差は700mほどあり、鐘撞山はまだ序の口だ。樹林帯の尾根の直登が続く。登山道を挟んで左側がスギの植林、右側が広葉樹の明るい樹林帯という場所をしばらく歩く。 神ノ川ヒュッテへの分岐を通過し、バイケイソウ畑を通りぬける。左手にようやく展望が開け、檜洞丸や蛭ヶ岳の姿が見える。再び樹林の尾根の直登が続き、鹿よけ柵に突き当たるので、柵に沿って右手に進んでいくと大室山頂(1587.6m)に到着する。
大室山頂はすでに多くの登山者で賑わっていた。ほとんどが西丹沢から登ってきたようだ。山頂は展望がないので、加入同方面へ少し進んだところの犬越路分岐で休憩することにした。しかしそこまで移動してみると、更に多くの登山者が休憩していて、いくつかあるテーブルは埋まっていた。それでも眺めの良い場所に腰を下ろして休憩した。 昼食を終え、少し奥へ行くと富士山が見える。雲が多く、写真を撮っている間に立ちこめた雲に隠れてしまった。休憩地は人の出入りが激しく、のんびり休んでいると周りのパーティーはすっかり入れ替わっていた。
《犬越路経由で下山》 下山は一般ルートの犬越路方面へ。明るい尾根の下りで一ヶ所だけ登り返しの鎖場がある。指導標が何カ所か有り、犬越路までの距離がわかりやすい。やがて避難小屋の屋根が見えてくる。 犬越路には若者が沢山いた。これから大室山に行くのだろうか。あまり山に行くような格好でもない。犬越路では風景を楽しんでから長者舎の方へ至る谷を下った。谷は東海自然歩道だが崩れやすく非常に荒れている。しばらく下ってから後ろの方で激しい落石の音がした。 水量の少ない沢を右へ左へと徒渉しながら下り、植林帯を通り抜けると神ノ川ヒュッテが左手に見えてくる。付近は人の気配がないが、テント場にテントが張られているので人はいるのだろう。そのまま通り過ぎて舗装道を歩いた。 舗装道歩きは15分ほどで路肩に駐めた車が見えてくる。
Camera:NIKON COOLPIX P300
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