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黒川鶏冠山-山梨百名山 黒川鶏冠山-山梨百名山 梅雨の晴れ間にお気楽森林浴 梅雨の晴れ間にお気楽森林浴 【三窪高原の見晴台】
コース(タイム)柳沢峠(9:32)-(11:54)鶏冠山(12:41)-(14:20)柳沢峠(14:39)-(15:24)三窪高原(15:52)-(16:36)柳沢峠=(17:10)のめこい湯
《山概略》
《鶏冠山へ》 広い駐車場に車は数台しか駐まっていない。花の時期も終わり、この時期は登山者も少ないようだ。空模様の方は雨の心配はなくなったが、紫外線の心配が発生していた。日焼け止めのクリームを腕や顔に塗りまくって出発した。登山口は駐車場から道を挟んですぐ向かいにある。 樹林帯の中の登山道は良く整備され、公園の遊歩道のようだ。ブナの木など新緑が綺麗で緑一色の森である。道は終始緩やかできつい登りもなく、楽に歩くことができる。こけむした岩場を通過し、六本木峠に到着してひと休みする。いつもなら休むような所ではないが、今回は経験の浅い女性が参加していると言うことで慎重である。
眺望のない樹林帯の歩きが続くが、足もとにはほとんど花がない。梅雨時は花が咲かないものだろうか。一度林道に出てすぐにまた樹林帯へはいる。横手山峠という場所を右に曲がる。この辺りの指導標は東京都水道局が設置している。山が東京の水源となっているためだろう。 見晴台へ立ち寄る途中、黒川山のピーク(1710m)を通過する。ここには鶏冠山のピークにはない三角点がある。しかし三角点がある割りには眺望は全くない。黒川山は通過するだけで見晴台へ向かった。 見晴台は来た道を戻るような方向にある。黒川山より6m高い岩場で、本来なら見晴らしが良いのだろうが、あいにく雲に覆われほとんど見えない。笠取山や大菩薩嶺方面が何となく見えた程度だ。
見晴台から鶏冠山のピークに向かう。黒川山の分岐まで戻り、北の方へ行くと鶏冠山の山頂(1716m)である。登ってくる間はほとんど人と会わなかったが、狭い山頂では何人か休憩していた。この山頂は地図には標高表記がないが、山梨百名山の標柱には1716mと記載されている。三角点のある黒川山よりは少し高い。山頂の岩場の隅で昼食休憩して下山した。
下山は来た道をそのまま戻って柳沢峠へ。柳沢峠の標高は1550mはあるので、標高差にすれば200m足らずである。ずいぶん楽な山登りであった。あまりにも楽だったのか、柳沢峠からさらに三窪高原へ行くことになった。縦走するために、車を一台林道の奥へ配置しようとしたが、林道が復旧工事のため入口で進入禁止となっていた。縦走作戦は失敗し、展望台までの往復で行くことになった。 《三窪高原へ》 三窪高原の入口は柳沢峠駐車場の裏手にあるが、いきなり階段で始まる。一部で車道も歩くが概ね上り調子である。ほとんど登りはないと聞いてが、甘くはなかった。 三窪高原は観光客が訪れるようなところで、軽装の人たちと良くすれ違う。道は良く整備され、道標もしっかりとある。展望台と書かれた方へ向かって進んだ。
7月初旬は花の季節には遅すぎたようだ。展望台周辺にはレンゲツツジを見ることはできなかった。普通のツツジはいくつか咲いていた。途中柵で囲まれたところに、アヤメやレンゲツツジがわずかに咲いていたが、鹿の被害で花が無くなった事もあるのだろう。 展望台は見通しも良く気持ちが良いところだ。雲がなければ展望も良く、周囲の山なみが見渡せるはずだ。ベンチもあり昼寝には最適なところだ。しばらく滞在して下山した。 柳沢峠からの帰りは、奥多摩の方へ下った。途中、丹波山温泉のめこい湯に立ち寄った。ここは閉店時間が早いので(特に冬場)、過去に何度か門前払いとなっている。今回は下山の時間も早かったため、入ることができた。温泉のあとは食堂でやまめご飯定食(1100円)を頂いた。
Camera:NIKON COOLPIX P300
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