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石割山-山梨百名山 石割山-山梨百名山 富士と山中湖のパノラマ広がる 富士と山中湖のパノラマ広がる 【平尾山からの眺望】
コース(タイム)鳥居前駐車場(9:00)-(10:13)石割山-(11:25)平尾山-(12:09)鳥居前駐車場
《山概略》
《石割山へ》 登山口は駐車場から道を挟んだ正面にある。赤い鳥居があるのでわかりやすい。いきなり階段から始まるが、立て札によると403段あるらしい。狛犬の間を通り、階段をゆっくりと上る。階段は途中、踊り場を挟んで続き、あずま屋が見えてくるとようやく終わる。そこからは雑木林の中の広めの道である。眺望はしばらく見られない。
しめ縄のかかった大きな石の前を通過し、道なりに進んでいく。足場が白い土のところを通り抜けると、左手に富士山の姿が見えてくる。空には雲一つなく、気持ちの良い快晴だ。 背の高い桂御神木の前を通過し、そのすぐ先に山の名前の由来となった大岩と石割神社。天の岩戸伝説の地とも言われ、祭られているの天手力男命(あめのたぢからおのみこと)である。岩は大きく二つに割れ、その間を三回通り抜けると幸運が開けるらしい。岩の間は人がやっと一人はいる程度の隙間がある。皆でこの岩をぐるぐる回って幸運試しをした。
石割神社から10分あまりで石割山頂(1412.3m)に到着する。山頂の道標を確認する前に、目の前の富士のパノラマに圧倒される。真っ青な空の元、丁度良い具合の冠雪がかかり、もっとも富士山らしい。写真を撮って改めて山頂の印を探すと、草付きのあたりに立てかけられていた。このあたりの地盤は崩れ気味なので、立てても安定しないのだろう。記念写真を撮るには都合がいいので、それを持って皆で記念写真を撮った。 今回の石割山は周遊コースを歩くことにしている。石割山の山頂からは稜線を平尾山まで歩き、少し戻って登山口へ下る道を歩くコースである。稜線の途中、風の弱いところで昼食休憩をとった。銃を持ったハンターや猟犬がまわりをウロウロしていて気になる。このあたりが猟場のようだ。
稜線を下ってたいした登りもなく平尾山に到着する。ここでも写真を撮る。南アルプスの真っ白な稜線がよく見えた。平尾山山頂は国土地理院の地図にはないが、富士山の展望はこちらの方が良い。広場になっているので休んでいるハイカーも多かった。 下山は平尾山から来た道を少し戻り、分岐から右手の平野方面へ降りていく。けっこうな急坂で、下りきると沢に出る。水量が少なく、ぬれることなく渡渉する。林道に出ると先ほどのハンター達がいて少し話をした。BROWNINGの銃は軽トラより高いと自慢していた。 林道を道なりに歩き、大きな堰堤の前を通ると登山口の駐車場に帰着する。車は朝より増え、路肩まで駐車されていた。下山後は柳原うどんで吉田うどんを食べ、忍野八海を散策し、道志の紅椿の湯で温泉に入り、そのまま宿泊して忘年会を行った。
Camera:CANON EOS 6D
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