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倉見山-山梨県の山 倉見山-山梨県の山 富士と三ツ峠を見渡す静かな山 富士と三ツ峠を見渡す静かな山 【倉見山山頂】
コース(タイム)町民グランド(09:44)-厄除神社-(11:49)倉見山(12:04)-相定ヶ峰-(13:54)堂尾山公園-(14:37)町民グランド
《山概略》
《倉見山へ》 グランド駐車場は目の前に中央自動車道があり、その奥に三ツ峠山が左右に広がる稜線とともにくっきりと見えている。しかし、遅れて来る三台目の車を待つ間に雲が発生し、山は徐々に姿を隠しつつあった。 全員が揃ったところで出発。車で来た道を歩いて戻る。駐車場を出たところから指導標があるので、それに従い倉見山山頂方面へ進む。緩やかな坂を下り、中央道の高架をくぐる。正面には三ッ峠山が見えている。車道から右に曲り、中央道に平行した道を進む。右手の中央道の下をくぐり、正面に小高い山があるが、左に階段があるので、それを登ると白山神社がある。
白山神社から右手に下る道が続き、降りていくと赤い鳥居の奥に木立に囲まれた厄除神社がある。その神社の隣に用水路を挟んで林道があるのでそこを登っていく。荒れた林道をしばらく上っていくと車止めのチェーンが張られている。熊出没注意の看板もある。更に林道を上っていくと流木止めのごつい堰堤がある。そこで林道は終了。登山道は左手に続いている。 山道になり急坂が続き、谷間の道を沢に沿って進む。その先で左の方へトラバースして尾根に出る。眼下に町並みが見え、かなり登ってきたことを実感する。尾根は一直線に伸びている。赤松林に入り、続いてコナラの林になる。深い落ち葉の道を進むと東桂駅からの道と合流し、尾根を少し下って登り返すと倉見山の山頂(1,256m)となる。
山頂からは富士の姿が望めるはずだが、あいにくこの日は雲が多く見ることができなかった。山頂には三等三角点があり、基準点名は松岩となっている。山頂は狭いので大勢で休憩するスペースはない。記念写真を撮って先に進む。 山頂から少し下るとベンチがあり、その右手の方に更にテーブルが二つある。そこで昼食休憩を取ることにした。このメンバーの昼食はなぜか毎回カップ麺で、湯を沸かしてそれぞれ食べた。
休憩所で小一時間休み、周遊を再開する。ヤセ尾根を歩き、展望台と書かれた場所がある。そこが今回のコース一番の見晴らし台だが、富士は相変わらず隠れたままだ。展望台の先は登りとなり、登りきったところが杓子山との分岐である。そこから杓子山へのピストンもできるが往復2時間くらいだろうか。周遊コースの指導標は三ツ峠駅方面へと進む。
林の中を道なりに下っていくと好展望のちょっとした広場に出る。どうやらそこが堂尾山公園のようだ。倒れかかったあずま屋があるだけで、とても公園とは言い難いところだ。ススキの先に富士吉田の町並みが見えている。公園は四辻になっていて、向原、寿駅、三ツ峠駅へと道が分かれる。我々は三ツ峠駅方面へと向かう。
樹林帯の道が続き、谷を横切るように道は続く。植林帯を抜けるとコンクリート工場の横に出る。広い敷地に様々なコンクリートブロックが積まれている。ルートは少しだけその工場の敷地に入り、用水路を越えていく。山道は続き、中央道に沿った道で若干の登りとなる。クマガイソウ群生地(季節は五月上旬)との分岐は直進する。 左手に中央道を走る車を見ながら斜面を下っていくと、グランドの緑のネットが見えてくる。そして、道は舗装道にかわり、スタート地点の駐車場に到着する。 この日は道志村の紅椿の湯に宿泊するため、山中湖経由で道志村まで移動した。施設は温泉のポンプが壊れたとのことで、井戸水でのお風呂だったが、大して違いは分からない。夜は大勢で忘年会を楽しみ、翌日は勝沼へ行き、恵林寺や勝沼醸造のワイナリーを見学した。
Camera:CANON EOS 6D
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