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中華圏放浪シリーズ

北京2008

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■■四日目■■
 帰国の朝、四時に起床し五時にはチェックアウトを済ませる。帰りは9時発のNW0012。空港には2時間前には着いておきたいから、五時半にはホテルを出ておきたかった。
 真っ暗なホテルの前には、予想通り客待ちのタクシーは見当たらなかった。というか、タクシー自体は何台も止まっているのだが車内の運転手は皆寝ている。このあたりは路上駐車もやかましくないようで、仮眠タクシーのたまり場となっているようだ。旅行バックを引きづりながら大通りに出ると、流しのタクシーが難なくつかまった。このタクシーの運転手は行き先をエアポートと言っても通じず、ジーチャンと言ったら理解したようだ。
 運転手は眠そうに目をこすりながら高速をとばし、一時間もかからずに空港に到着した。思いのほか早く空港に到着し、登場手続き(北京空港での出国手続きは、以前よりもかなり簡略化され、何も記入する必要がなくなった。入国時に記入した半券を出すだけである。)や出国手続きも順調だったため、出航待ち時間は二時間半あまりとなった。
 搭乗するノースウエスト機は成田経由のデトロイト行きのようで、登場直前にも手荷物検査があり、バックの中まで調べる念のいれようだった。バックの中には携帯2台とGPS、小銭入れが入っていたが、中国人の検査官はGPSを取り出すと、これは何だと言うよう見ている。これはGPSだと言うと、理解したのかどうかわからないが、バックに戻した。小銭入れの方も中のコインを取り出し、一枚一枚チェックしていた。
 定刻どおり期待は飛び立ち、北京とはおさらば。機内では「Martian Child 」という養子の子を育てる作家の物語映画を見る。日本語吹き替えだったのでわかりやすかった。
 成田空港の税関では今月から税関カードを記入する必要ができた。これまで口頭でパスできたのに余計な手間だ。中国の入出国が楽になったと思ったら日本の手続きが面倒になった。
 税関を出て待合ロビーに出ると目の前に高速バスのチケット売り場があり、三分後に出発する横浜行きのバスのチケットを買う。いつものことながら、あっという間に横浜に向かって移動が始まる。GPSの電源を入れて、帰宅までの軌跡を取得する。しかしこのGPSには日本の詳細地図が入ってないことに気がついた。帰ったら北京の地図と入れ替えなければならない。
 この日の歩数:10,105歩


北京2008 買い物編

1.時刻表

10元。北京駅の売店で購入。中国全土の鉄道の時刻表だが、意外と列車の本数が少ないことが分かる。

2.DVD「日本沈没」

30元。日本映画の中国版である。中国語の吹き替えのみ。安いのもあったが、こちらは高い方。画質が良い。

3.DVD「千里走単騎」

15元。高倉健主演の中国映画。PAL形式なので日本ではパソコンでしか再生できない。

4.佳宝楊梅

1元。甘い梅干し。実物は写真とは異なる。

5.九制梅肉

1元。こちらも甘酸っぱい梅干し。実物と写真は異なる。

6.ストラップ

非売品。オリンピックのキャラクターで5種類ある。

7.ザーサイ

1元。この手のもので唯一食べられる味。酒のつまみによい。

8.甜面醤

1元。150g入り。使い切りにしては量が多い。1元シリーズは超市で購入。

 

 
 

 

9.北京動物園入場券

15元。パンダを見ない人は10元で済むが、むしろパンダだけを見に来る人が多いだろう。

10.景山公園入場券

2元。中国の公園は金を取る。毎日通う年寄りは定期券を購入している。

11.地下鉄の切符

2元。オリンピックが始まるとこの切符はなくなり、ICカードの自動改札となる。


Camera:Canon IXY 910is,Canon EOS 10D

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