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日本百名山十勝岳 |
望岳台(5:00)−(5:45)避難小屋−(7:18)十勝岳(7:25)−(8:27)避難小屋−(9:05)望岳台 十勝岳の登山口の一つである望岳台の朝は、曇天で濃いガスに覆われていた。前日までの関東地方は快晴続きでうだるような暑さであったが、北海道へ来ていきなりこの天気では意気消沈してしまう。例年この時期は晴れることはないのだろうか、前回も前々回も8月上旬の北海道は天気に恵まれなかった。 望岳台の標高は915m、十勝岳の山頂2077mまでは1000m余りの標高差を登ることになる。地図には十勝岳リフトが避難小屋付近まであるように記載されていたが実際にはその跡形もない。いつの間に廃止されたのだろうか。 【望岳台登山口】 望岳台の駐車場が登山口になっており、大雪山国立公園の看板が出迎えてくれる。その背後にあるであろう十勝岳はガスのため全く見えない。(08050502) 歩き始めて40分ほどで雲ノ平への分岐に至る。天気が良ければ雲ノ平から美瑛岳を回る周回コースを歩くのであるが、こう何も見えないと長く歩いてもつまらないので十勝岳ピストンにする。 分岐からすぐに十勝岳避難小屋の前を通過。扉が開け放たれていたが、人のいる気配はない。 【望岳台を振り返る】 天気が良ければどんな風景が見えるのだろうか。(08050553) 【黄色いマーカーが道しるべ】 砂礫地帯が多く、登山道に人の踏み後は残らない。そのため等間隔にマーキングされた黄色い石を目印に進んでいく。(08050633) 西風に乗って新噴火口から強烈な硫黄臭の洗礼を受ける。ひょっとしてこれは危ないんじゃないかと思いつつも先に進む。 【十勝岳山頂】 十勝岳山頂(2077m)に到着。一面ガスは相変わらずで眺望は全くない。山頂滞在は数分で、来た道を戻る。(08050718) 【新々噴火口】 登りでは全く見えなかった噴火口であるが、下りの一瞬のガスの切れ目で新々噴火口が見えてきた。(08050752)
【十勝岳避難小屋】 避難小屋まで下りてくると、多くの登山者とすれ違うようになった。(08050827)
【望岳台】 9時過ぎには望岳台へ着いてしまった。白金温泉街へ向かい、この時間でも入れる温泉を探したところ、銀瑛荘で入れた。500円を払ってちょっと熱めの一番風呂に入った。
明日はトムラウシへCamera:CANON Power Shot S10 |
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