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白馬岳−日本百名山
後立山縦走 | |||||||||||||
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【白馬岳山頂から白馬山荘、剱岳】
7/18 白馬山行は連休前日に年休を取ったり、かの有名な白馬大雪渓も外したので、人出のピークにぶちあたることはありませんでした。コースは栂池から白馬三山縦走、猿倉へ下りました。このコースは高山植物の宝庫で、遅いミズバショウからワタスゲ、ニッコウキスゲ、アズマギクやチングルマなど数々の花が見られました。今回の山行だけで高山植物の写真集ができあがるくらいです。 天気もすこぶる良く、白馬山頂からは360度の大展望。遠く、白山から北アルプスの山々、南のシルエットも見えました。 宿泊は全てテント。いずれも500円、山小屋ではビール(350)はおおむね590円、ジュースは400円、鑓温泉入浴は300円でした。アプローチはマイカーで、猿倉から栂池まではタクシー利用(5400円程度)、猿倉は駐車スペース少なく路駐の列、シーズン中の駐車は困難でしょう。 7月18日(金) まだ夜も明け切れぬうちに横浜を出発。茅ヶ崎で今回のパートナーを拾い、西湘バイパス、246、富士五湖有料、河口湖大橋、中央自動車道、長野自動車道と車を走らせ、栂池高原に到着。栂池パノラマウエイ前の駐車場に止めた。 【栂池パノラマウエイ】 栂池高原駅(標高831m)−白樺駅−栂の森駅→栂大門駅(標高1560m)−自然園駅(標高1829m) 運転期間=5/20〜11/3 運転時間=栂池高原発8:00〜16:30 自然園発 8:30〜16:15 (繁忙期、早朝・延長運転あり) 【ゴンドラからの風景】 ゴンドラリフト「イブ」から。白馬大池駅方面、岩戸山(1356.1m)が見える。 栂池パノラマウエイの乗車券売場の前には、体重計が置いてある。荷物の重さによって手回り品の料金が変わってくるため、これで計って自己申告するようだ。かねてから自分のザックの重さは計ったことがなかったので、これはいい機会だと思い、興味深くザックの重さを計ると19Kgであった。夏装備で3日分の食料、テントが入っている。水タンクは空なので、水が入ると20Kgを越えることになる。ちなみに手荷物料金は10Kg以下、20Kg以下、それ以上と三段階に分かれていた。今回の手荷物料金は20Kg以下の450円、栂池までのパノラマウエイの乗車料金は1720円であった。合計2170円、この料金でゴンドラ+ケーブルで標高1829mの自然園駅まで行ける。 まずゴンドラリフトに乗る。客も少なかったので、6人乗りに2人で乗せてくれた。途中白樺駅を通過するが、このときゴンドラに乗ったままケーブルが切り替わる。 【栂の森】 ロープウエイへの乗り換えで、栂の森を通り抜けていく。 コメツガ(米栂)マツ科常緑針葉高木。高さは20〜25mになる。 栂の森でゴンドラを降り、2分ほど歩いてロープウエイに乗り換える。ゴンドラとの連絡がぎりぎりだったので、栂の森を楽しんでいる余裕はほとんどなかった。 栂大門駅から自然園駅までのロープウエイは結構混んでいる。ほとんどが観光客だった。 【栂池ヒュッテ】 栂池自然園の中にある。多くの観光客が訪れていた。 栂池自然園:入場300円、日本有数の高層湿原。一周約5km、木道が敷かれ2〜3時間で回れる。開園期間5月〜11月中旬降雪期まで。 この日はすべて回らず、半分ほどで退園。 【コバイケイソウ】 栂池自然園内のコバイケイソウの群落 コバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属) 次のページへ | |||||||||||||
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