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白馬岳−日本百名山

後立山縦走

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白馬岳山頂付近より
【白馬岳山頂から白馬山荘、剱岳】

MAP
真夏の白馬三山縦走
日程 1997年7月18〜20日
山名 白馬岳
山域 北アルプス
入/下山地 栂池/猿倉
メンバー DAY,福島


7/18
横浜(3:30発)=茅ヶ崎(4:20)=河口湖大橋=一宮御坂IC=松本IC=栂池高原(10:15)=栂池ヒュッテ(11:37)−栂池自然園散策−栂池ヒュッテ(12:46発)−天狗原(14:10)−乗鞍岳(15:14)−白馬大池山荘(15:49)
7/19
白馬大池山荘(5:45発)−小蓮華山(7:40)−三国境(8:35)−白馬岳(9:23)−白馬山荘(11:14発)−鑓ヶ岳(13:07、14:40発)−天狗小屋(15:15)
7/20
天狗小屋(5:52発)−鑓温泉小屋(7:40、8:25発)−猿倉(10:59)=栂池高原=豊科IC=甲府昭和IC=横浜

 白馬山行は連休前日に年休を取ったり、かの有名な白馬大雪渓も外したので、人出のピークにぶちあたることはありませんでした。コースは栂池から白馬三山縦走、猿倉へ下りました。このコースは高山植物の宝庫で、遅いミズバショウからワタスゲ、ニッコウキスゲ、アズマギクやチングルマなど数々の花が見られました。今回の山行だけで高山植物の写真集ができあがるくらいです。
 天気もすこぶる良く、白馬山頂からは360度の大展望。遠く、白山から北アルプスの山々、南のシルエットも見えました。
 宿泊は全てテント。いずれも500円、山小屋ではビール(350)はおおむね590円、ジュースは400円、鑓温泉入浴は300円でした。アプローチはマイカーで、猿倉から栂池まではタクシー利用(5400円程度)、猿倉は駐車スペース少なく路駐の列、シーズン中の駐車は困難でしょう。

7月18日(金)
 まだ夜も明け切れぬうちに横浜を出発。茅ヶ崎で今回のパートナーを拾い、西湘バイパス、246、富士五湖有料、河口湖大橋、中央自動車道、長野自動車道と車を走らせ、栂池高原に到着。栂池パノラマウエイ前の駐車場に止めた。
【栂池パノラマウエイ】

 栂池高原駅(標高831m)−白樺駅−栂の森駅→栂大門駅(標高1560m)−自然園駅(標高1829m)
 運転期間=5/20〜11/3
 運転時間=栂池高原発8:00〜16:30
      自然園発 8:30〜16:15
      (繁忙期、早朝・延長運転あり)


【ゴンドラからの風景】

 ゴンドラリフト「イブ」から。白馬大池駅方面、岩戸山(1356.1m)が見える。


 栂池パノラマウエイの乗車券売場の前には、体重計が置いてある。荷物の重さによって手回り品の料金が変わってくるため、これで計って自己申告するようだ。かねてから自分のザックの重さは計ったことがなかったので、これはいい機会だと思い、興味深くザックの重さを計ると19Kgであった。夏装備で3日分の食料、テントが入っている。水タンクは空なので、水が入ると20Kgを越えることになる。ちなみに手荷物料金は10Kg以下、20Kg以下、それ以上と三段階に分かれていた。今回の手荷物料金は20Kg以下の450円、栂池までのパノラマウエイの乗車料金は1720円であった。合計2170円、この料金でゴンドラ+ケーブルで標高1829mの自然園駅まで行ける。
 まずゴンドラリフトに乗る。客も少なかったので、6人乗りに2人で乗せてくれた。途中白樺駅を通過するが、このときゴンドラに乗ったままケーブルが切り替わる。
【栂の森】

 ロープウエイへの乗り換えで、栂の森を通り抜けていく。
 コメツガ(米栂)マツ科常緑針葉高木。高さは20〜25mになる。


 栂の森でゴンドラを降り、2分ほど歩いてロープウエイに乗り換える。ゴンドラとの連絡がぎりぎりだったので、栂の森を楽しんでいる余裕はほとんどなかった。  栂大門駅から自然園駅までのロープウエイは結構混んでいる。ほとんどが観光客だった。
【栂池ヒュッテ】

 栂池自然園の中にある。多くの観光客が訪れていた。  栂池自然園:入場300円、日本有数の高層湿原。一周約5km、木道が敷かれ2〜3時間で回れる。開園期間5月〜11月中旬降雪期まで。
この日はすべて回らず、半分ほどで退園。


【コバイケイソウ】

 栂池自然園内のコバイケイソウの群落
 コバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)

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