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日本百名山−槍ヶ岳 日本百名山−槍ヶ岳 三日目の正直、ようやく快晴... 三日目の正直、ようやく快晴... › 小梨平から岳沢を望む コース(タイム)---三日目
徳沢(6:43)−(9:00)上高地=(10:27)竜島温泉(11:25)=橋本駅=横浜
《帰宅編》 【徳沢キャンプ場】 天幕料(1人)500円・200張程度 水の補給:無料(手動ポンプ式で、これが出が悪い)、公衆トイレあり 上高地から徒歩1時間30分(6.7km) 徳沢キャンプ場の朝はまず明神岳に日が差し始める。明神岳が見える場所にテントを張っていた。4人でテント三張立てているが、4〜5人用のテントが欲しいところだ。 朝食を終え、上高地に向かって歩き始める。昨日多めに歩いたおかげで、退屈な自然探勝路歩きも少なめだ。と言っても時間にして2時間近くは歩かなければならない。中間地点の明神でも休むことはなく、ひたすら歩いた。 【上高地】 悔しいくらいにすかっと晴れた。この天気が一日ずれていたら、などとは言うまい。 河童橋の前で休憩し、観光客に混じり、露店で売っているわさびコロッケを買って食べた。大山さんは羨ましいことに片手にヱビスビールが握られている。 上高地でしばらくぼけっとし、上高地の温泉に入ってから島々行きのバスに乗るという吉田さんと別れ、当初の三人で上高地BTへ移動した。 上高地BTからは1,000円のチケットを買い、バスで沢渡の駐車場まで戻る。沢渡大橋の駐車場は、三日間で1,500円で、料金所が24時間の機械式に変わっていた。 いつも沢渡からは一目散に帰ったものだが、この日は時間があるので温泉に行くことにした。このあたりはあまり温泉がないが、大山さんが知っていた、竜島温泉へ向かった。新島々の手前にあり、通りからそれほど離れたところではないところにあった。 竜島温泉「せせらぎの湯」は本物の温泉で良い湯だった。値段が500円と安いところも良い。夕方は混むかもしれないが、これからも利用することになるだろう。 最近の温泉はたいていスタンプカードを発行している。このせせらぎの湯も例外ではなく、券売機で買った入浴券を受付に渡すとスタンプカードをくれた。20回入浴すると1回タダになるカードだ。この辺に来るたびにこの温泉に入るとしても20回の入浴は何年かかるだろうか。それを考えるともらったカードは無駄に終わりそうだ。
塩尻北ICから高速に入り、諏訪湖SAで休憩。湖や八ヶ岳が一望できる食堂で昼食にした。地元の素材を使った限定品だという諏訪定食を三人揃って注文して食べた。 渋滞のない中央自動車道の下りは久しぶりで、いつもは手前で降りていたがこの日は相模湖ICで降り、橋本駅までは順調に走ることができた。しかし、駅で二人を降ろしてから16号線の横浜方面は酷く渋滞しており、最後の最後でどっと疲れが出る。 これで日本百名山踏破は笠ヶ岳を残すのみとなった。一週間後、北アルプスは冠雪し、山は急速に冬に向かっている。笠ヶ岳は来年になりそうだ。
Camera:Canon IXY 910is,EOS KISS X2
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