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石老山-神奈川県の山 石老山-神奈川県の山 奇岩の連続、下山したら温泉 奇岩の連続、下山したら温泉 【賑わう山頂を下る】
コース(タイム)石老山入口バス停(09:54)-顕鏡寺-(11:49)石老山(12:41)-大明神展望台-鼠坂-(14:36)さがみ湖温泉
《山概略》
《石老山へ》 バスが来た道を少し戻ると、石老山登山口入口と書かれた大きな看板があるので、そこの信号を左に曲がる。赤い橋を渡ると公衆トイレがあるのでそこで一時休止する。周りにはこれから石老山へ向かうであろう登山者が多い。 しばらく車道歩きが続き、要所要所にある指導標に従って進むと、相模湖病院の駐車場の中へと入っていく。この駐車場の一角は登山者用の駐車場もある。
道はようやく山道となるが、丁寧に作られた石畳の道である。顕鏡寺の表参道となっているためのようだ。石老山には多くの岩があるが、それは礫岩で、600万年前に深海にたまってできたものだ、と案内板に書いてある。石畳が終わり、小枝で支えられた巨岩の前を通過し、しばらく歩くと顕鏡寺の境内に出る。山門の扁額は石老山となっている。
寺の前で一休みしてから、隣にある鳥居をくぐって石段を登っていく。登り道が続くが、ところどころに名前の付いた巨岩があり、飽きることはない。大きな岩窟は以前住職が居住していたこともあるらしい。ここに顕鏡寺の本尊である福一満虚空蔵尊が安置されている。 登り坂が落ち着いてくると、ところどころで眺望が見えてくる。融合平見晴台に立ち寄り休憩する。ベンチからは正面に相模湖とともに高尾山稜が見える。
展望台からは植林帯となり、根の張った道を登っていく。ちょっとしたピークに出たと思ったら、山頂まで3分の標識がある。そこにいた親爺が3分じゃ行けねーよ、とぼやいていたが、3分程度歩くと大勢の人でごった返す石老山山頂(702.8m)に到着する。ベンチはいくつもあり、タイミング良く空いたところがあったので、そこを利用することにして、昼食休憩とする。今回のメンバーはカップ麺派が多いので、湯を沸かす道具は必須である。
山頂で小一時間休憩し、大明神展望台方面へ下っていく。ねん坂と名付けられた植林帯の尾根を一気に下り、少し登り返すと大明神山のピークに出る。小さな祠がある。その先のピークにはテラスが作られた大明神展望台があり、今回のコース一番の眺望が見られる。
展望台からは、谷間の急な下り坂となり一気に麓へと降りていく。林道に出て道なりに歩いて行くとトイレがある。その先に車止めがあり、キャンプ場のようなところを通過すると舗装道に変わる。住宅地の中に入り、指導標で嵐山方面へ進んでいくと、国道の交差点にでる。プレジャーフォレスト前の交差点で、そのままそのプレジャーフォレストの中に入っていき、最後の上り階段を上がるとさがみ湖温泉うるりである。 温泉に入り、お食事処で小宴会をして、本日のイベントを締めくくる。プレジャーフォレスト前からバスに乗り、相模湖駅からそれぞれ家路へと向かった。
Camera:CANON EOS 6D
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