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大山-神奈川県の山 大山-神奈川県の山 恒例正月の大山詣で 恒例正月の大山詣で 【北尾根上空からの大山】
コース(タイム)大山ケーブルバス停(07:01)-(07:46)阿夫利神社下社-(08:59)大山(09:50)-(11:17)蓑毛
《山概略》
《大山へ》 大山ケーブル駅のバス停から、大山ケーブルまでは10分ちょっと歩かなければならない。途中、参道の商店街を通過するが、まだ朝が早いため、店は開いてないか準備中だ。商店の途切れる道脇には蝋梅の花が咲いている。 橋を渡り、人気の無い大山ケーブル駅前を通過すると、男坂と女坂の分岐がある。今回は左手の女坂の方に進む。女坂には七不思議が点在していて、道中飽きないので初めて歩くにはこちらの道がおすすめだ。 石段を登っていくと、大山寺があり、更に登り続けると阿夫利神社の下社に出る。振り返ると相模湾を見渡すことができ、すでにかなり登ってきていることが分かる。阿夫利神社の建物の中には神泉という水場があり、ここで水分を補給する。 神社本殿の左手の方に登山口がある。鳥居の口に扉があり、それが片方だけ開いている。何か謂われがあったのだが忘れてしまった。入山料100円を賽銭箱に投入して、鳥居をくぐり、急な階段を登った。
大山山頂までは何度も登った道で、特にいつもと違うところは無いのだが、今回は休憩しているときに目の前をリスが走り抜けていった。とっさに写真を撮ったが、ニホンリスだろうか。 富士見台では青空の下、富士の姿がくっきりと見える。ヤビツ峠からの道と合流すると、山頂まではすぐである。種子落としのグレーチングを渡り、石段を登ると山頂である。まだ時間が早いので人は数えるほどだが、あと数時間もすると大賑わいになるのだろう。山頂では休憩せずに、北側の富士見台の方へ行く。 【富士と愛鷹山、丹沢の山並み】 山頂近くの富士見台は山頂の影になるため、多少の雪が残っている。富士や丹沢を一望できる場所で、大山へ来たら必ず立ち寄っておきたいところだ。この日は雲一つ無い快晴で最高の眺望だった。
今回はあまり人が来ない北尾根の方へ行き、ドローンを飛ばそうと思っていた。アンテナ施設の脇から、柵をまたいでいる脚立を越えて、北尾根を降りていき適当な場所を探した。しかしながら平坦な場所で上空が開けている場所がなかなか見つからなかった。しばらく歩いて多少斜面ではあるが木のない場所があったので、そこで飛ばした。 同じ場所にじっとしていると、さすがに寒さを感じてくる。気温は氷点下数度だろうが、歩いているうちは寒さは全く感じなかった。冷えは一気にやって来て、来た道を帰ることにした。
大山山頂へ戻り、表参道を下る。16丁目からはみのげ方面の道に折れ、尾根を下る。女人禁制の結界を通過して裏参道の方へ下る。関東ふれあいの道と合流してさらに下ると林道に出る。道標に従い、林道から山道に再び入ることを繰り返すとやがて蓑毛の集落に出る。県道に突き当たると左手にバス停がある。バスの本数は多いので時間を気にすることは無い。ぽかぽか陽気の元で待っているとやがて秦野駅行きのバスがやって来た。 今回はこれまで行ったことの無い、弘法の里湯に入ることにした。いつも混雑しているイメージしか無く、敬遠していたのだが、この日は早い時間に降りてきたので入ってみることにした。鶴巻温泉駅で下車して徒歩数分の所の住宅街にこの温泉がある。まだ昼なので予想通り混んで無く、気持ちよく入ることができた。
Camera:CANON EOS 80D
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