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モロクボ沢-丹沢 モロクボ沢-丹沢 前半の渓谷美がクライマックス 前半の渓谷美がクライマックス 【綺麗なナメが続く】
コース(タイム)自然教室(9:15)-(9:42)用木沢-(10:31)大滝-(13:22)畦ヶ丸-(14:44)本棚-(15:30)自然教室
《山概略》
林道を用木沢の分岐まで歩く。ここにも駐車スペースがあるが6台分ほどしか無く、最初からあきらめていたのだが、1台分だけスペースが残っていた。ここを右に曲がれば犬越路の方へ行けるが、今回は道なりにまっすぐ進む。
用木沢のすぐ先に車止めのゲートがある。そのゲートを越えて更に進む。700mほど進むと左手に橋が見えてくるので、その橋を渡る。整備された護岸を歩き、砂防ダムを越えたところで沢の装備を身に着ける。同行の大山さんは、ハイパーVというホームセンターで売っている安全靴を履いている。
西丹沢の沢の特徴は白い花崗岩が多く、沢が綺麗と言うことだ。モロクボ沢のクライマックスは前半で、緑と沢と白い岩の綺麗な光景を楽しむめ、沢もそれほど深くはなく気持ちよくナメを歩くことができる。 モロクボ沢の唯一の滝らしい滝は多段30mの大滝で、最初に登場する。左側を巻いて登るのだが、積み上がった岩を登ることになり緊張する場面である。ザイルがあった方が無難であったが、今回は用意してなかった。
大滝をクリヤし、しばらく簡単な滝やナメが続く。気持ちよく登っていくと目の前に無粋な砂防ダムが沢をせき止めている。モロクボ沢のクライマックス終了である。沢だけを楽しむのであればここで引き返しても良いのだが、今回は畦ヶ丸まで行く予定なので、砂防ダムを巻いて遡行を続ける。
ガレの多い沢を歩き、二俣のところで昼食休憩にする。二俣は左手を進み、黙々と進んでいく。沢が終わり、稜線直下はルートがないので、歩きやすそうな(這い登りやすそうな所と言った方が良い)所を選んで、上へ上へと進む。最後は笹藪で、笹をかき分け突破すると尾根の登山道に出る。
尾根を少し登ると「200m先避難小屋」の道標があり、山頂はすぐ近いことがわかる。避難小屋は山頂の先にある。 畦ヶ丸山頂(1292.6m)に到着する。この時期でも登山者は来ているようで、何人かが休憩していた。山頂は樹林に囲まれ眺望は得られない。襲いかかる小虫を払いながら休憩し、沢靴を登山靴に履き替え、善六ノタワ経由の登山道を下った。
下山途中、本棚の滝を見学するために立ち寄った。本棚の滝>本棚の滝は丹沢三滝(早戸大滝・本棚・遺言棚)のひとつで落差が60mの立派な滝である。滝の下は滝の圧力で風が吹いて涼しい。 西沢の登山道に戻り、権現山の登山口を通過するが、権現山は入山禁止になっているようだ。西沢沿いに歩き、砂防ダムを越え、吊り橋を渡ると自然教室に到着する。 帰りは中川温泉ぶなの湯で汗を流した。ここは食堂が無いのが残念である。西丹沢は食料を多めに持ってきた方が良い。仲間を渋沢駅で降ろして、渋滞の246号で横浜の自宅に向かった。
Camera:CANON PowerShot S100
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