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菜畑山−山梨百名山 菜畑山−山梨百名山 降雪直後のお気楽雪山山行 降雪直後のお気楽雪山山行 【菜畑山頂】
コース(タイム)道志中(9:24)−(12:09)菜畑山(13:22)−(14:49)道志中
《山概略》
《菜畑山へ》 道志中には本校の位置というプレートがあり、標高621.677mとなっている。菜畑山との標高差は661.623mとなる。道志中を出発し、道志道に戻るまでの下り坂は凍結していて滑りやすい。足をズリながら下っていく。橋を渡り、左手にある公衆トイレで用を済ませ、その先の右手に分かれた道に進む。舗装道を道なりに進むとスギの木に囲まれた祠のある四辻があり、右に曲がる。この辺りは分かりにくく、犬を連れて散歩しているおばさんが教えたくれた。50mほど進んでガードレールのあるところで左の道に入り、坂を登っていくと、ようやく至菜畑山の指導標がある。
背の高い植林帯の中にはいると、葉に積もった粉雪がサラサラと降ってくる。足もとの雪は10cm以下で、昨日までの雪は思ったほど少なかったようだ。鹿よけ柵の扉を通過し、谷あいの道を上っていく。徐々に足が滑り出したので、軽アイゼンを付ける。 道は斜面を左にトラバースし、尾根に出る。尾根を登っていくと鉄塔があり、眺めも良くなる。鉄塔の少し上で休憩する。眼下に山あいの道志村見下ろすことができ、その向こうには都心の高層ビル群が見えている。光の加減かビル群がやけに大きく見える。
尾根を登っていくと林道に出るので、そのまま林道を登っていく。誰も歩いていない新雪を踏みしめながら尾根と違って緩やかな登りが続くが距離は長くなる。林道を右にカーブするところで、富士が半分だけ見えてくる。その先に電波塔があり、指導標に従って再び尾根の登りになる。道志水源林の木柱を通り過ぎ、山頂までは一直線の登りとなり、かなり勾配がきつくなる。 樹林帯を抜け出ると、雪をかぶったキノコのようなあずま屋が見えてくる。そこが山頂のようだ。菜畑山の山頂(1283.3m)は丹沢側の眺望が開けている。山頂には山梨百名山の標柱があり、朱塗りの三角点が雪の上にちょこっと出ている。眺望は左の方から、都心の高層ビル群、焼山、大室山、加入道山、畦ヶ丸、箱根の山、菰釣山、富士山、御正体山がはっきりと見える。絶景の眺望を楽しみながら、昼食は共同食でミネストローネスープとパンを食した。
山頂では1時間余り滞在し、来た道を下る。この日は他に登山者の姿を見ることはなく、自分たちの踏み跡をたどって下ることになる。電波塔まで下り、ここからは林道ではなく、尾根を直接下った。林道をショートカットする道である。林道に合流すると、また来た道をたどり、道志道まで降りる。日中の日差しでかなりの雪が解け、朝とは違う風景となっていた。 車の所まで戻りると、すぐ近くの道志の湯ではなく、帰り道にあるいやしの湯へ向かった。いやし湯はいつも通り混んでいた。のんびり湯に浸かり、食堂で生ビールとトンカツ定食(計1,350円)をいただき、至福のひとときを味わった。
Camera:Canon SONY DSC-WX1
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