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石尊山-群馬県の山
石尊山-群馬県の山
安中榛名駅から登る山
安中榛名駅から登る山
【石祠が立ち並ぶ山頂】
○山行情報 | ||||
日程 | 2025年2月8日(土) | |||
山名(山域) | 石尊山(西上州) | |||
入/下山地 | 安中榛名駅駐車場 | |||
メンバー | 単独行 | |||
行動時間 | 1時間17分 | |||
歩行 | 距離 | 登り | 下り | 歩数 |
3.7km | 273m | 273m | ---歩 |
○コース(タイム)
安中榛名駅駐車場(11:52)-(12:08)石尊山-(12:35)安中榛名駅駐車場
《山概略》
群馬県安中市にある石尊山は標高571mの山で、烏川と秋間川に挟まれた秋間丘陵の中央に位置している。この山は古くから石尊信仰の対象となっており、山頂には多くの石祠が祀られている。新幹線駅である安中榛名駅から登ることが出来る山で、駅には無料駐車場もあるので車での登山にも適している。ぐんま百名山に選定されている。
《アプローチ編》
高崎市の観音山を訪れたあとに、石尊山の登山口である安中榛名駅へ車で向かった。安中榛名駅は山を切り開いて作られ、標高293mの場所にある。駅周辺は閑散としており、利用者はほとんどいないようだ。駐車場は駅の北側に有り、そこへ続く道はしっかり整備されている。広い駐車場に駐まっているのは、近くで工事をしている車両が数台止まっているだけだった。
《石尊山へ》
駐車場周辺にはハイキングマップの掲示板の類いは無く、地図を頼りに道を進むことになる。駅を背にして出発し、通ってきた車道から左手の細い道に入る。道なりに進むと回りは雑木林となり、その先は梅林となる。この時期は葉も花もなく荒涼としている。
道は上り坂となり、やがて車道に出る。そこにようやく指導標が有り、手前が安中榛名駅で、左手が戸谷山となっている。石尊山の文字はないが、左の戸谷山の方へ向かう。
車道を西に少し歩くと、左手に下り道があり、そこが石尊山遊歩道となっているようだが、そちらには行かずそのまま直進する。道からは左手の眺望が開け、妙義山など西上州の山並みが見える。道路を挟んで右手の山肌にはソーラーパネルが広がる。
ソーラーパネル群の隣は、自在寺というお寺がある。その先に石尊山の登山口が見えてくる。山に向かって階段状の急坂が続いている。さっそくそこを登っていく。なかなかの急登である。道脇にはベンチや巨岩、石像が点在する。息が上がってきた頃、ちょうどベンチがあるので小休止する。
登りを再開すると、すぐに山頂へ到着した。四等三角点と書かれた石柱が目の前にある。そしてその背後にはいくつかの石祠が立ち並んでいる。何か謂われがあるのだろうが、説明板がないので分からない。眺望は南の方だけ開かれ、先ほどと同じ山々が見られる。
下山は来た道を降りていく。登山口近くまで下ると、数人のパーティーが登ってきた。自分以外にこの山を登る人がいるとは意外だった。ぐんま百名山狙いだろうか、急坂を苦労しながら登っているようだ。
車道に降りて、駐車場までは梅林は通らず車道を歩いて戻ることにした。左手には上長岩の集落が見えている。駐車場が近くなると。小雪が降り始める。積もるような雪ではないが服に張り付き、それをはたき落としながら歩いて行く。
駐車場に到着し、この日の山行は終了。低山ではあるが、ぐんま百名山を二つクリヤできた。この日は安中のホテルに泊まり、明日も一つ山へ行く予定だ。ホテルのチェックインにはまだ時間が早いので、高崎クリスマスローズガーデンに立ち寄った。クリスマスローズガーデン自体はまだオープン前だったが、温室ではスノードロップ等が売られていて、ブランドもののスノードロップを購入した。
○当日泊の宿 | |
ホテルルートイン安中★★★★ | |
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場所:群馬県安中市原市398-2 |
TEL:027-380-1211 | |
料金:1泊朝食 8,450円 | |
大浴場:有り | |
その他:珈琲自由 |
Camera:CANON EOS R8