|
TOP > 福岡県の山 >障子ヶ岳
障子ヶ岳-福岡県の山 障子ヶ岳-福岡県の山 秀吉が攻め落とした古城跡 秀吉が攻め落とした古城跡 【眺めの良い一の丸跡】
コース(タイム)千女房のヤマザクラ(10:01)-(10:43)障子ヶ岳-(11:37)千女房のヤマザクラ
《山概略》
《障子ヶ岳へ》 千女房桜は推定樹齢約300年といわれるヤマザクラで樹高は19メートルある。この時期は単なる緑の木だが、春には盛大な花を咲かせ、多くの花見客が訪れるようだ。その桜の木を見てから登山を始める。ここも登山の案内は全くないが、林道が山に向かって延びているので、そこを歩いた。 少し歩くと、障子ヶ岳登り口と手書きで書かれた指導標があり、林道から左の山道に入っていく。しばらく雑木林の中を歩くと、右から味見峠からの道が合流する。そこからは良く歩かれた稜線の道となる。
樹林に囲まれ気持ちよく歩いて行くと、車止めのバリケードがいくつも立っている。バイクが入らないようにしているのだろうか。道はときどき樹林が途切れ、周りの風景が見えるようになる。天気が良く、新緑に覆われた山々が鮮やかだ。 砦跡というところに来ると、目の前に山頂のようなピークが見えてくる。それほど標高差はなく、楽にたどり着きそうだ。
途中、唐突に登山者名簿のボックスがある。挨拶代わりに中に入っているノートに記名した。ボックスの横には温度計があり、17度を示していた。 空堀跡を通過すると、樹林が払われちょっとした草原となる。城が造られた際に造成したのだろう山頂にかけて段々になっている。馬場跡を通過し、本丸跡のところが山頂である。
標高427mの山頂からは360度の展望が広がる。となりの香春岳の一の岳は山がほとんど削られ露天掘りの白い石灰岩が良く見える。アンテナの立つ大坂山や平尾台の貫ヶ岳など地元ではおなじみの山が一望できる。
山頂でしばらくくつろいでから来た道を下山した。帰りはあっという間で駐車場に到着する。結局、山の中で人に会う事はなかった。連休だが平日なので山に行くような者はいないのだろう。地方の山は山らしくて良い。 Camera:CANON PowerShot S100
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
ホームに戻る |