週末は野山にいます


丹沢の山

▲大山(2021.12.18)
▲大山(2020.12.26)
▲大山(2020.11.8)
▲大山(2020.2.2)
▲大山(2019.11.17)
▲大山(2019.1.19)
▲大山(2018.1.27)
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大山-神奈川県の山

大山-神奈川県の山

眺望のない山はトレーニング

眺望のない山はトレーニング

【大山の肩】

大山の肩

○山行情報
日程 2022年9月4日(日)
山名(山域) 大山(大山周辺
入/下山地 大山ケーブルバス停
メンバー 単独行
行動時間 4時間47分
歩行 距離登り下り歩数
9.0km1,190m1,190mm---歩

大山マップ

○コース(タイム)

大山ケーブルバス停(07:01)-(07:47)阿夫利神社下社-(09:29)大山-見晴台-(11:47)大山ケーブルバス停

 《山概略》
 大山は神奈川県の丹沢山地の東にある標高1,252mの山。交通の便が良く、神奈川県で最も登られている山の一つである。あめふり山とも言われ、奈良時代より霊山として栄え、山中にある大山阿部利神社とともに護国の山として崇められてきた。日本三百名山。

 《アプローチ編》
 1000mを越える山で、自宅から最も近いのが大山である。年に何度か訪れることもあるが今年は初めての訪問である。行くときは電車で、朝イチで出発することにしている。しかし最も早い電車でアプローチしても、伊勢原駅前を出る大山ケーブル行きのバスは2番目となる。その6:35発のバスに乗り、7時ちょうどに大山ケーブルのバス停に到着する。冬場は真っ暗な時間だが、この時期はすっかり明かるくなっている。




 《大山へ》
 バス停から大山観光案内所の前を通り、車道を登っていく。道が左右に分かれるので、右手のこま参道を進む。階段の上りになり、土産物屋が並ぶアーケードの中へ入っていく。時間が早いので開いてる店は少ないく、登山者は足早に通過していく。商店街を抜けると橋が有り、その先にケーブル駅がある。
 ケーブル駅からは男坂と女坂に分かれるが、大体いつも女坂の方を歩く。今回も女坂だ。道中にある女坂の七不思議を見ながら進み、途中、大山寺に立ち寄る。大山寺手前の階段は紅葉の名所だが、この時期はまだ青々としている。



 女坂を登り切り、茶屋の前を通り階段を上ると大山阿夫利神社の下社がある。階段の上で振り返ると湘南方面が一望できるのだが、この日は雲が多く眺めはない。下社の中に入り、大山名水が流れているので、手ですくって水を飲む。
 下社の左手が登山口で、一丁目の標柱が立っている。門をくぐり、急な階段を登る。白山神社の跡地を通過し、わずかに残った石段を登っていく。きつい登りはしばらく続き、夫婦杉、ぼたん岩、天狗の鼻突き岩とポイントを通過する。



 蓑毛分岐を通り過ぎたところで、突然カメラの電源が入らなくなるハプニングが発生する。カメラに汗が落ち、回路がショートでもしたのだろうか。この日のカメラは防滴仕様ではなかった。仕方が無いのでこの後はiPhoneで写真を撮ることにする。
 カメラの調子とともに、自分の調子も良くないようで、あまりペースが上がらない。ようやく二十丁目に到着する。二十丁目は富士見台で、富士山を拝むことができる。しかしながら天気が悪く全く見えない。今までここから富士が見えない事はほとんど無かったはずだ。



 調子が悪いながらも、ようやく山頂に到着する。山頂では工事が行われているようで、一部立入禁止のロープで囲まれている。標高1252mの山頂標識のところはガスで眺望は全くない。少し降りたところにあるベンチで休憩し、行動食をとる。
 天気が悪いので、富士山が見える北尾根入口の方へは行かず、見晴台の方へ降りていく。この時点では日向薬師まで歩くか、下社に戻るかは決めてなかった。



 大山山頂から見晴台までは木道の区間が増えて歩きやすくなっている。見晴台のベンチで休憩し、ここからトラバース道で下社に戻ることにした。一番楽な下山である。
 落石注意の斜面をトラバースし、二重滝手前の右手に少し斜面を登ったところにある大杉を近くで見る。丹沢で一番の大きさではなかろうか。いや、西丹沢の箒杉の方が大きかった。
 下社の阿夫利神社からは男坂を下っていく。急な石段が多く、女坂より疲れるような気がする。ケーブル駅を通過し、バス停まで行くとちょうどバスが待っていた。
 下山後は久しぶりの弘法の湯へ入る気満々だったが、たまたまネットで調べると休業中だったので、まっすぐ帰ることにした。

Camera:CANON EOS M6