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三頭山-山梨百名山

三頭山-山梨百名山

駐車場から無料バスで

駐車場から無料バスで

【良く整備された登山道】

良く整備された登山道

山行情報
日程 2013年06月02日(日)
山名(山域) 槇寄山・三頭山(奥多摩
入/下山地 数馬
メンバー 黒岩、山本、福島
行動時間 5時間05分
歩行
距離
登り
下り
歩数
9.4km 1,165m 869m 20,200歩
三頭山マップ

コース(タイム)

数馬(9:56)-(11:17)槇寄山-(13:22)ムシカリ峠-(13:35)三頭山-(14:40)鞘口峠-(15:02)都民の森駐車場

 《山概略》
 三頭山は日本三百名山で山梨百名山。東京都の山であり、周辺は都民の森として良く整備されているので訪れる人の多い人気の山である。99年に一度登っているが、登り始めにデジカメの電源が切れた思い出がある。今回は山中間2人とともに登る事になる。コースは前回とは変えて、数馬から槇寄山を経て三頭山へ行くコースとなる。都民の森駐車場と数馬の間は無料バスが運行されているので、それを利用する事になる。

 《アプローチ編》
 前日は山梨県の鶏冠山に行き、自宅へは帰らずに談合坂SAで車中泊をした。上り線のSAは車中泊は少なく、朝車から出ると自分の車だけがぽつんと駐まっていた。しばらく時間を潰し、待ち合わせの上野原駅へ向かった。
 上野原駅9時に仲間と合流し、甲武トンネルを越えて檜原都民の森へ。駐車場はすでに満車のため、1kmほど離れた第二駐車場へ向かった。そこはまだ空きが十分にあり好きなところに駐められた。登山準備をしているとすぐにシャトルバスがやって来たので、あわてて乗り込んだ。


駐車場はチャリンコのイベント中
【駐車場はチャリンコのイベント中】
   九頭竜神社を通過
【九頭竜神社を通過 】

 《槇寄山へ》
 シャトルバスで都民の森駐車場に戻ると、そこはイベントの会場となっていた。早朝に峠道が車両通行止めになり自転車レースか何かが行われていたようで、その表彰式のような事が行われていた。
 駐車場でトイレを済ませ、数馬行きのバスに乗った。都営バスだが、東京都がチャーターしたバスのようで、料金は無料である。乗客は我々だけで、うとうととしているうちに数馬のバス停に到着した。
 バス停からはバスが来た道を戻る。歩道のすぐ左は谷が切れ込み三頭沢が流れている。しばらく歩くと右手に九頭竜神社がある。その先で道は左右に分かれるので左手に行き、橋を渡ると左側に登山口がある。
橋を渡ると左に登山口
【橋を渡ると左に登山口】
   稜線に出る
【稜線に出る】

 うっそうとした森の中の登山道は、はじめから急坂で、すぐに汗が出てくる。つづらになった尾根をしばらく登ると、数馬からの別の道と合流する。道には要所要所に指導標があるので分かりやすく、西原峠へと向かっていく。
 稜線の近くに出ると登山ポストのような物がある。ポストではなく、数馬の湯のビラを置くための箱だった。中には何も入っていなかった。ポストがら少し進むと稜線にたどり着く。
 稜線歩きは急に楽になり、すぐに槇寄山(1188.2m)山頂に到着する。山頂にはベンチやテーブル、三角点があり、休憩適地だが、曇りのせいか眺望はない。少し休んでから先に進んだ。

槇寄山ピーク
【槇寄山ピーク】
   三頭山避難小屋
【三頭山避難小屋】

 右手に三頭大滝の分岐がある。ここからが都民の森の領域となるようだ。ちょうどベンチがあるのでここでも少し休憩。休んでいるうちにも登山道は多くの人が通り過ぎていく。ほとんどが三頭山方面から西原峠へ向かっている。逆流して三頭山へ向かっているのは我々だけのようだ。
 しばらく登りが続き、大沢山のピーク(1482m)に到着する。三頭山の前の最後のピークだ。ベンチがありここでも少し休憩して最後の登りに備える。

鞍部はムシカリ峠
【鞍部はムシカリ峠】
   三頭山に向けての登り
【三頭山に向けての登り】

 大沢山から少し下ると立派な避難小屋がある。中にはトイレもあるようだ。避難小屋の先のコルがムシカリ峠で案内板が多い。ここにもベンチがあるが、先に進む。登り返しは階段状の登りで、これを登り切ると三頭山の山頂(1524.5m)にでる。
 山頂は人が多い。ツアーできているような団体もあり年齢層も多彩だ。山頂には東京都の標柱や山梨県の標柱がある。山梨県は山梨百名山の見慣れた標柱だ。

三頭山山頂
【三頭山山頂】
   分岐が多く気が抜けない
【分岐が多く気が抜けない】

 三頭山山頂からは鞘口峠の方へ下る。途中何度も分岐があり、指導標も分かりにくい。ブナ林を通り抜け、ひたすら道を下っていく。鞘口峠には展望デッキがあるが、何も見えない。峠からは森林館の方へ下っていく。
 スポーツ歩道とかかれた大きな木造建築物の横を通り、木材工芸センターの建物の中を通過する。赤い舗装道を下りていくと檜原都民の森の駐車場である。ちょうど第二駐車場へのシャトルバスが出るところで、売店等を物色する間もなくバスに乗り込んだ。


木材工芸センター
【木材工芸センター】
   第二駐車場へのマイクロバス
【第二駐車場へのマイクロバス】

 第二駐車場に戻り、慌ただしくこの日の登山は終了。この日は下山後の温泉はなく、仲間を八王子まで送り、横浜の自宅へむかった。16号が渋滞だったのは言うまでもなく、暗くなってからようやく帰り着いた。

付近の山 御前山(2008.08.23)、生藤山(2003.09.06)、権現山(2011.01.15)

Camera:CANON PowerShot S100

NOYAMA
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