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三頭山-山梨百名山 三頭山-山梨百名山 駐車場から無料バスで 駐車場から無料バスで 【良く整備された登山道】
コース(タイム)数馬(9:56)-(11:17)槇寄山-(13:22)ムシカリ峠-(13:35)三頭山-(14:40)鞘口峠-(15:02)都民の森駐車場
《山概略》
《槇寄山へ》 シャトルバスで都民の森駐車場に戻ると、そこはイベントの会場となっていた。早朝に峠道が車両通行止めになり自転車レースか何かが行われていたようで、その表彰式のような事が行われていた。 駐車場でトイレを済ませ、数馬行きのバスに乗った。都営バスだが、東京都がチャーターしたバスのようで、料金は無料である。乗客は我々だけで、うとうととしているうちに数馬のバス停に到着した。 バス停からはバスが来た道を戻る。歩道のすぐ左は谷が切れ込み三頭沢が流れている。しばらく歩くと右手に九頭竜神社がある。その先で道は左右に分かれるので左手に行き、橋を渡ると左側に登山口がある。
うっそうとした森の中の登山道は、はじめから急坂で、すぐに汗が出てくる。つづらになった尾根をしばらく登ると、数馬からの別の道と合流する。道には要所要所に指導標があるので分かりやすく、西原峠へと向かっていく。 稜線の近くに出ると登山ポストのような物がある。ポストではなく、数馬の湯のビラを置くための箱だった。中には何も入っていなかった。ポストがら少し進むと稜線にたどり着く。 稜線歩きは急に楽になり、すぐに槇寄山(1188.2m)山頂に到着する。山頂にはベンチやテーブル、三角点があり、休憩適地だが、曇りのせいか眺望はない。少し休んでから先に進んだ。
右手に三頭大滝の分岐がある。ここからが都民の森の領域となるようだ。ちょうどベンチがあるのでここでも少し休憩。休んでいるうちにも登山道は多くの人が通り過ぎていく。ほとんどが三頭山方面から西原峠へ向かっている。逆流して三頭山へ向かっているのは我々だけのようだ。 しばらく登りが続き、大沢山のピーク(1482m)に到着する。三頭山の前の最後のピークだ。ベンチがありここでも少し休憩して最後の登りに備える。
大沢山から少し下ると立派な避難小屋がある。中にはトイレもあるようだ。避難小屋の先のコルがムシカリ峠で案内板が多い。ここにもベンチがあるが、先に進む。登り返しは階段状の登りで、これを登り切ると三頭山の山頂(1524.5m)にでる。 山頂は人が多い。ツアーできているような団体もあり年齢層も多彩だ。山頂には東京都の標柱や山梨県の標柱がある。山梨県は山梨百名山の見慣れた標柱だ。
三頭山山頂からは鞘口峠の方へ下る。途中何度も分岐があり、指導標も分かりにくい。ブナ林を通り抜け、ひたすら道を下っていく。鞘口峠には展望デッキがあるが、何も見えない。峠からは森林館の方へ下っていく。 スポーツ歩道とかかれた大きな木造建築物の横を通り、木材工芸センターの建物の中を通過する。赤い舗装道を下りていくと檜原都民の森の駐車場である。ちょうど第二駐車場へのシャトルバスが出るところで、売店等を物色する間もなくバスに乗り込んだ。
第二駐車場に戻り、慌ただしくこの日の登山は終了。この日は下山後の温泉はなく、仲間を八王子まで送り、横浜の自宅へむかった。16号が渋滞だったのは言うまでもなく、暗くなってからようやく帰り着いた。 Camera:CANON PowerShot S100
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