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三ッ峠山-山梨県の山 三ッ峠山-山梨県の山 富士を眺めて尾根を縦走 富士を眺めて尾根を縦走 【三ッ峠山から御坂山地】
コース(タイム)三ツ峠登山口(09:39)-(11:28)三ッ峠山-(14:17)霜山-(15:08)天上山-(15:52)河口湖駐車場
《山概略》
《三ツ峠山へ》 三ツ峠登山口のバス停は三差路になっており、バスはそこで折り返す。我々6人は準備を整え出発。しばらく舗装道を歩く。舗装道がダートになると、その周辺は一般車の駐車場で、あちこちに車が停まっている。この時間帯でも若干空きスペースはあるようだ。
この日は快晴で、気温も思ったより低くはなく、地面も凍り付いてはいないようだ。道脇には霜柱が見られる。林道を道なりに登って行くと四季楽園の看板があり、やがて三つ峠山荘の前に出る。山荘前のテラスからは正面に富士山が見られる。富士手前の尾根は今日歩く尾根である。富士の左手には一昨年同時期に登った倉見山や杓子岳、御正体山を見渡すことができた。 三ツ峠山荘の先に小広い場所がある。無名のピークだろうか、方位盤が据えてある。この日はそこに書かれている山はほぼ見えているようだ。南アルプスの甲斐駒や、鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクがくっきり見える。
山荘の前を通り、三ツ峠山頂直下の急登に取り付く。その急登の入り口では登山道の整備が行われ、階段状に砂利を敷き詰めていた。工事中ではあるが登山者は通してくれた。上の方はすでに工事が完了し、歩きやすくなっていた。 大きな電波の反射板が2枚立ち、そのあたりで振り向くと御坂山地の山なみを見渡すことができる。ゆっくりと急登を登り切り、三ッ峠山の山頂(開運山・1785m)に到着する。山頂には、三ッ峠と書かれた大きな石碑や二等三角点、山梨百名山の標柱がある。富士の眺望もより広範囲に見えている。
この日のコースでは、三ツ峠山頂は中間地点ではなく、まだ4分の1ほどだ。緩やかな下りとは言え、長い尾根歩きがまだ続く。山頂を下り、三ツ峠山荘から天上山方面の尾根道を進む。進んですぐに富士が正面に見える休憩地があったので、そこで昼食休憩をとった。50分ほど滞在して歩行を再開した。 尾根は下り一辺倒ではなく、意外とアップダウンがある。木無山(1732m)のピークを通過し、巻道のようなところは巻いてピークを回避する。鉄塔の下に出ると、周りの樹木が切り払われているので眺めがよくなる。西湖の方も見えてくる。さらに進み、霜山のピーク(1301m)に立ち寄る。三角点がある。
尾根道が続き、やがて林道を横切る。林道には車止めがあり、冬季閉鎖となっている。富士吉田側からここまでは入れるようだ。 天上山のピーク(1140m)に着くころには、日が低くなり、夕暮れのようになってくる。小さな小御嶽神社がある。天上山を下り、ロープウエイの方へ下るが、ロープウエイは運休していることを駅で知っていた。仕方がないのでそのまま山道を下った。 護国神社に出て、階段を下り、指導標に従って河口湖の方へ進む。車を止めている駐車場はもう目の前だ。
Camera:CANON EOS 6D Mark II
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